RFID工具管理
こんにちわ!西日本営業セクションの松田です。
今回は、RFID工具管理について、書きます。
製造業様に置かれては、各作業で使用する工具の管理に各々苦慮されており、いつ、だれが、何を、持ち出し、持ち帰ったのかを、管理ノートで書き留めて管理されているのが多く、その場合、書き忘れや、誤記、等のヒューマンエラーが発生し、結果、年度末の棚卸で紛失が判明する事を良く聞きます。
そこで、RFIDを活用した方法を2つ記載します。
1つ目
1つ目は、各工具に合ったRFタグを付け、写真の様にRFIDリーダーを使いタッチする。
※この場合のメリットは、機器が安価、PCにUSB接続が出来る為、専用ソフトを用意しなくても、Excelやメモ帳に値が反映される。
※デメリットは、手書きと同様に、読み取り忘れが発生すること。
2つ目
2つ目は、ゲート式、もしくは、ポール式にて、その横を通るだけで作業員が意識せず、読み取られている。
※この場合のメリットは、自動的に読み取れる。
※デメリットは、機器代と設置用治具の費用が掛かり、読み取れたか、読み取れなかったが判断出来ない。
一番必要なのは意識
以上のように、それぞれで、メリット、デメリットがあります。
その為に、人感センサーを使用したり、ヘルメットや作業着にタグを付ける等、読み取れない要素を排除し、また、各工具毎に最適なタグを選択する必要もあります。
しかし、何が一番必要かと言いますと、運用面の確立と、作業員側の会社資産への意識が無ければ、どのようなシステムを導入しても、上手くは行かないと考えます。
よって、RFIDで工具管理を導入、また、検討されている企業様へは、まず、現場の方も交えて、システムへの理解を頂き、課題を抜き出し、その上で、実証実験を繰り返し、100%に近づける為の正解を見出す事が必要だと考えます。
ぜひご相談ください
以上、松田が各お客様からの要望に対して、取得した情報も含めて、導入頂けるご提案させて頂きます。
是非、弊社へご相談頂ければ、ご満足頂ける物を作ります。
このプログを見たら、松田へお電話下さい。
お待ちしています。
※電話番号:070-5260-6415
追伸:とうとう、私も60歳となりました。
では、次回は、各種RFIDタグをご紹介します。さようなら!!