AsReader製品サイト

English Site

検索

製品情報

AsReaderブログ

「技術ビジョンを具体化する未来駅」開業

カテゴリー:
最終更新日:2023年03月17日
「技術ビジョンを具体化する未来駅」開業

こんにちは!
東日本開発セクションの中村です。

鉄道ファンとして、22年の長きにわたり活動をしております。

いよいよ、2023年3月18日(土)にJR西日本大阪駅にうめきた新駅が開業致します!!
うめきた新駅は、元々大阪駅を避けるように迂回していた梅田貨物線を、大阪駅の地下を通るように移設することでできる駅です。
これまで大阪駅を(迂回していたため)通過していた関空・南紀方面の特急や新大阪が終点であったおおさか東線の電車が停まるようになります。
大阪・キタの中心である大阪駅に特急が停まるようになり、利便性は格段に良くなることでしょう。

顔認証を使った自動改札機

と、前置きはこれくらいにして、本題に入ります。
実は、このうめきた新駅ですが「技術ビジョンを具体化する未来駅」を掲げ、様々な最新技術を使った設備が投入されており、鉄道ファンならずとも楽しめる駅となっております。


その一つが顔認証を使った自動改札機で、これは社内でも「AsReader GoMA!」という顔認証スマートロックシステムをご提供していることもあり非常に話題になっておりました。


「AsReader GoMA!」についてはこちら!

デジタル可変サイン

また、私が個人的に面白いなと思ったのが、「デジタル可変サイン」でした。
以下に、簡単に説明します。
 1.デジタル可変サイン用のスマホアプリで目的地を登録します。
 2.すると、自分専用のマークがスマホアプリに表示されます。
 3.目的地を設定したユーザー(厳密にはスマホ)が案内用のデジタルディスプレイに近づくと、そのディスプレイに目的地までの案内が自分専用のマークと共に表示されます。
 4.後は、その案内通りに進んでいけば、目的地に到着します。
つまり、目的地までの案内サインが、移動に伴って、自分専用にカスタマイズされていくということです。
しかも、表示されるのはマークなので、誰の案内が表示されているのかはわからなくなっています。(もっとも、人が少なかったり、案内の方向に進む人が少なかったりすれば、わかってしまいますが。。。)
なお、3.のディスプレイに近づいたという情報は、ビーコンで取得しているそうで、まさに弊社が標榜している、IoTでDXを実現のひとつ答えだなと思いました。


現状、3名までしか同時に使用できないそうですが、健康診断等で受付を行った後、空いているところから回るように案内を表示するというような使い方もありそうです。
また、外国語表記もできるようなので、「日本語→英語→中国語→韓国語→日本語」のようにいくつかの言語が順々に表示されるようなディスプレイだと、なかなか自分の読める文字が表示されないというようなことがありますが、
この技術を使えば、自分の見たい言語が瞬時に表示されるようになり、便利になるのではと思いました。


関東におりますので、すぐには行けませんが、近いうちにうめきた新駅に訪問し、刺激を受けてきたいと思います!!

● Apple、Apple のロゴ、iPhone、iPod touchは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※iOS商標は、米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています。
● Androidは、Google LLCの商標です。 ● Windowsは米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
● QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。
●その他、各社の会社名、システム名、製品名などは、一般に各社の登録商標または商標です。 
当社サイト内に記載されている社名、製品名、サービス名及びサイト名には、必ずしも商標表示「®」「(TM)」を付記していません。
※iOSデバイスと接続して使用する当社製品は、MFi認証を取得しています。 ※ 形状・色など予告なく変更する場合があります。