サプリで生産性向上!?(第3回)
品質&サポートセクションの黒田です。
プロフェッショナルな世界で活躍される方々のパフォーマンスを上げる、サプリメントをご紹介します。
今回は四十肩・五十肩対策です。
マグネシウム
対策はズバリ、毎度おなじみマグネシウムです! 全身の緊張を緩め、血糖値を安定させ、ATP合成をはじめとする代謝全般をスムーズに行うには、じゅうぶんなマグネシウムが必要です。バランスの良い(笑)、普通の食事をしていると、マグネシウムが不足します。
マグネシウムはカルシウムの拮抗元素です。日本人はカルシウム過剰といわれています。マグネシウムを積極的に取ってバランスさせましょう。
お風呂
まず、毎日塩化マグネシウム風呂に入りましょう。マグネシウムは経皮摂取が効率的です。浴槽に塩化マグネシウムフレークを200cc計量カップ2杯入れます。
3杯にすると、ほぼ海水の塩化マグネシウム濃度と同等になり、より強力ですが、2杯でもじゅうぶん効果があります。
塩化マグネシウムフレークは3.5kg入りをひと月以内で消費していくのがおススメです。大袋すぎると袋が空くのに時間がかかって、湿気でカチカチになるためです。
マグネシウムオイル
お風呂から上がったら、追加でマグネシウムオイル経皮摂取です。痛い方の肩に塗り込みます。マグネシウムオイルは、塩化マグネシウム粉末を水に溶かして自作できます。塩化マグネシウム粉末:水=1:1(体積比)。スプレー容器に入れておくと便利です。一回使用量:3~5プッシュ。
サプリメント
さらにサプリによる経口摂取(=飲む)で補給しましょう。
マグネシウム元素換算:1日あたり200~800mg
朝食後100mg、夕食後100mgからはじめてお腹が緩くなるまで増やします。緩くなる寸前量=そのひとの身体が欲している量です。個人差があります。
国内ドラッグストアに売ってる酸化マグネシウムというのは、吸収率が非常に低いため使用しません。おススメはアミノ酸キーレイト系マグネシウムですが、基本的に海外製を個人輸入して入手します。なお、サプリの瓶のラベルに
2capcules 200mg magnesium(as magnesium citrate)
2capcules 200mg magnesium(from magnesium glycinate)
などと表記されていたりしますが、それぞれ
2capcules 200mg magnesium(as magnesium citrate)
=クエン酸マグネシウム化合物として1粒で100mg含有
2capcules 200mg magnesium(from magnesium glycinate)
=グリシン酸マグネシウム化合物由来のマグネシウム元素を1粒で100mg含有
という意味になります。摂取量をマグネシウム元素で考えたいので、後者の表記方法のものが計算しやすいです。
わたしの五十肩
AsReaderの検査・検証業務が立て込んでた時期に五十肩になりましたが、以上のマグネシウム補給で治りました。さらに、わたしは耳鳴り、こむら返り、イライラなどにも悩まされていたのが、これらも同時に治ってしまいました。
でも「わたしにとってマグネシウムは特効薬だったんだ!」とは考えていません。そもそもの慢性疾患発生の原因が、マグネシウム不足(=栄養失調)にあったと解釈しています。