AsReader・iOS端末を用いたバーコード運用
明けましておめでとう御座います。
アスタリスク大阪開発の大城です。
年末年始皆様はいかが過ごされたでしょうか。
今年一年皆様にとって良いお年になる事を祈っております。
今回のブログですが、AsReader・iOS端末を用いたバーコードでの運用についてお話をしたいと思います。
バーコードには1次元と2次元のタイプがあります。
分かりやすく説明しますと、1次元は商品についている縦線のもので、2次元はQRコードといえばピンとくるでしょうか。
詳細については、今回割愛させていただきますが、1次元と2次元では、持てるデータ量が違います。
1次元の方が少なく、2次元の方が多くデータを持てます。
1次元の場合は、情報量が少ないため英数字のデータからIDや商品コード、シリアル等の情報を取得する事は可能ですが、
その情報を用い、詳細な情報はDB等から取得し端末等に情報を表示したり、処理を行ったりします。
2次元の場合は、文字列を扱う事ができるので、制限はありますがDB等に情報を持たせなくても
2次元のバーコード内のデータだけで、ある程度の詳細情報を取得し端末等に情報を表示したり、処理を行う事が可能です。
ただ、持たせるデータ量でバーコードも大きくなり、スキャン時の処理も重たくなります。
コストや通信環境や、運用のニーズによって色々な使い方が出来ます。
少ないデータ量で、コストを重視するなら2次元。(DBの作業工程を省け・オフラインでもある程度対応可能)
大規模なデータ量で、DBから参照想定なら1次元。 (バーコードに多くの情報を持たせないで、DBから取得前提)
もちろん、1次元、2次元の両方を用いた運用もあります。
次回はもう少し詳細な運用の話をしたいと思います。