Swift 変数と定数について
受託開発セクション 松井です。
今回、Swift の 変数 と 定数 について記載します。
この記事は、プログラミングの勉強を始めたばかりの方用です。
1.Swiftの変数
まず、変数ですが、
———コード———
var 任意の変数名: 型
/// 例
var name: String = ""
———コード———
のように書きます。
例で記載しました、name には、"" ← という空文字が入っています。
これを、
———コード———
var name: String = ""
name = "ABC"
———コード———
とすると、name には、"ABC" が入ります。
name の中身を変えることができるのが、
変数になります。
2.Swiftの定数
次に、定数ですが、
———コード———
let 任意の変数名: 型
/// 例
let name: String = ""
———コード———
のように書きます。
3.変数と定数
変数 は var で、
定数 は let になります。
例で記載しました、name には、"" ← という空文字が入っています。
これを、var (変数) と同じようにすると、
———コード———
let name: String = ""
name = "ABC"
/// エラー Cannot assign to property: 'name' is a 'let' constant
———コード———
エラーとなります。
値を入れてしまうと変更ができないのが、
定数となります。
4.まとめ
プログラムを組む時に、全部 var でもできそうですが、
誤って値を入れ替えてしまうかもしれないような場合、
バグになるかもしれませんので、定数である let を使った方がいいですね。
実際にプログラムを組むと見えてくるものもあると思うので、
プログラミングの勉強を始めたばかりの方は、よかったら参考にしてみてください。