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RFIDの標準化について①

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最終更新日:2019年05月16日

こんにちは。
大阪開発セクション 大城です。

少し続きものになりますが、RFIDのコード体系について記事を書こうと思います。

● 参考 JAISA UHF帯RFID標準コード体系ガイドライン ver1.3
https://www.jaisa.or.jp/pdfs/170531/002.pdf?v=1.3

JAISAの資料でRFID UHF帯のコード体系標準化というものがあり、以下の種類があります。
コード体系
・GTIN/SGTIN
・SSCC
・GRAI
・GIAI
・GDTI

共通化をする際の最大のメリットは、「①システム化をする際に整合性が取りやすい」、「②今後RFIDが普及した際に問題になりえる事を回避する」というのが僕の思うところです。

① ルールが明確になり、判定基準がつけやすいためシステムに落としやすい。
② クローズの環境なら良いが、普及した際にタグのデータが氾濫し使用する場所が限られてくる。

SGTINに注目し、何故やる必要があるのか?を記事に書きたいと思います。
今回はコード体系を見た際に、PC部分に注目し、メリットを見出そうと思います。
(※ タグにはPC部とEPC部でデータ構成されていますが、この記事での説明は割愛致します。)

PCはLength(5bit)、UMI(1bit)、XPC(1bit)、Toggle(1bit)、RFU/AFI(8bit)で構成されています。

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・UMI
UMIはユーザーメモリが有るか無いかを判断できます。
ユーザーメモリにアクセスするためには、一度タグをReadしIDを発見し、その対象のメモリへ更にReadをします。

UMIのbitで判断する事で、メモリ有無の確認をRead処理一回で終わらせる事が出来ます。
また、一度Readして発見出来たが、対象のタグへメモリを再度アクセスした際にロストし、失敗したのでもう一度Readするという事もしなくて済みます。
そのため、「もう一度Readしてください」というオペレーションも無くす事ができ、ユーザーメモリが必要な時だけアクセスすれば良いという事ができるため、処理としても運用としても、楽になると思います。

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・XPC
XPCはEPC Gen2のオプション仕様の拡張PCの有無を表しています。
基本的には実装されていないので、「0」になると思います。

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・Toggle
ToggleはEPCglobal準拠か非EPCglobal(ISO等)かの準拠を示すためのbitです。
このbitを見る事でどちらに準拠をしているか分かるので、EPCを覗いたり解析しなくてもどちらに準拠しているかの判断基準になります。

注意点としては、PC部の解析はUMIやXPCはチップに依存し値が異なる時があるので、Toggle等を見たい場合はUMIやXPCはマスクしてしまった方が良いです。

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・RFU/AFI
EPCglobal準拠の場合はRFUとして全て0に設定します。
非EPCglobal(ISO等)に準拠している場合はISO/IEC 15962 で規定された AFI(Application Family Identifier)の値を設定します。

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Toggleで判定して、こちらは設定が可能になると思います。

これでPC部分は大まかに説明が出来たかと思います。
次回はEPCに触れていきますので、また見て頂けると幸いです。

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