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RFIDとNFC

最終更新日:2020年11月20日
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広報の佐々木です。

RFIDと同時に検索されているキーワードの候補で、タグ、周波数、リーダーなどと並んで、NFCが比較的上位に挙がっているようです。
簡単にいいますと、RFID(Radio Frequency Identifier)とは、近距離無線通信により、RFタグに電波を送ったり、タグから情報を受け取ったりする技術全般を指す用語で、NFC(Near Field Communication)は近距離無線通信技術で、NFCタグ(チップ)というICタグに類するものを用いているものです。
そのためNFCはRFIDの技術体系の一つということになります。

NFC、その特徴の一つは通信距離で、同じRFIDにカテゴライズされるUHF帯RFIDは約10mまで通信可能であるのに対し、HF帯RFIDの一種であるNFCは「近距離無線通信」と訳される通り、約10cmまでの距離に対応しています。

NFCは近距離に特化した無線通信の規格で、SONY、ノキア、そしてNXPセミコンダクターズの3社が設立した業界標準団体”NFCフォーラム”で規定されており、その規格の一つであるFeliCaは、NFC-F(ISO/IEC18092)と呼ばれ、交通系のICカードやおサイフケータイなどに使われており、日本では定着しています。
世界的には香港以外では、あまり利用されていないようですが、少なくともAndroidにはNFCが標準搭載されていて、以前は決済サービスしか使用できなかったiPhoneも、機能の更なる拡張に成功しており、NFCの利用が広がっていくことが予想されています。
すでに物流業界を中心に、商品の管理を行うためのRFID(ICタグやICラベル)としてNFCが利用されていますが、今後はより多くの分野・領域で利用が進んでいくことでしょう。

当社のASR-0240Dも、1台でバーコード・2次元コードに加えて、HF帯RFID(NFC)にも対応しておりますので、よろしかったらご覧ください。

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