AsReaderの中身
みなさんこんにちは!
生産管理セクションの杉江です。
私事ですがコロナのワクチン2回目接種、無事完了しました。
副反応が少々キツかったので良く効いている感じがして、少しだけ安心と言ったところです。
コロナ禍での2度目の夏も終わります。夏の風物詩、花火や夏祭りなどが無いので物足りなさを感じたりしてますがオリンピックや高校野球のTV観戦が楽しめたので良かったです。
さて今回から私のブログで弊社AsReaderの中身がどの様になっているか解説、ご紹介できたらと考えています。
AsReaderの中身 1
このような機器は世間一般的に「電子機器」と呼ばれています。
辺りを見渡せば家電製品、自動車、スマホ、パソコン、体温計、小型扇風機などなど、たくさんの電子機器があります。
これらの製品の中には、板状の基板と電子部品、その製品の主要部品が組み込まれていて、それらの制御はマイコンが担っています。
内部のパーツをはんだ付け、ケーブル配線、ネジ締め、などを行い筐体に組み込みます。
AsReaderの中身 2
部品点数は、基板に実装されている部品を含めると、製品によりますが軽く1,000点以上となり、その部品が一点でも欠品すると完成することが出来ないので製造前の部品集めは大変な準備作業となります。
AsReaderの中身 3
昨今のニュースで、深刻化している半導体不足の影響で納期に1年以上、価格が20倍~30倍に跳ね上がるなど異常な状況となっています。
その原因はCOVID-19により製造が止まったこと、5Gスマホ端末の拡大、巣ごもり需要による家電販売の増加などが主な要因になっているようです。
弊社製品においてもこの影響を受けており、コロナ収束を含め供給改善を願うばかりです。また弊社製品がお客様への供給が止まらなぬよう努めてまいります。
それでは次回から内部構造をもとにわかりやすく解説させて頂きますのでお楽しみに!