AsReaderのアプリ開発
こんにちは。
アスタリスク 大阪開発の大城です。
AsReaderを使ったiOSアプリって、どうやって開発しているの?と思う方もいらっしゃることでしょう。
今回は、スマートフォンとAsReaderのアプリ開発について簡単にお話したいと思います。
(iOSのプログラミングを全くご存知ない方には、「なんのこっちゃ?」かもしれません。
読み飛ばしていただいても結構です)
AsReaderは、アスタリスクがSDKを用意しています。
SDKを用いる事でDelegateメソッドを使用し、簡単にAsReaderを制御する事が出来ます。
RFIDはリーダーだけではなく、タグの知識も必要ですが
バーコードはそこまで苦労せずにアプリを開発する事が可能です。
まずは、下記URLからSDKをダンロード。
// AsReader Developer
https://developer.asreader.jp
XCodeでiOSのアプリのプロジェクトを作成し、ダウンロードしたファイルをインポート。
「ExternalAccessory.framework」もインポート。
「External accessory communiscation」にチェックを入れ、info.plistにAsReaderのIDを記載。
あとは、通常のXCodeでiOSのアプリ開発で行えると思います。
サンプルもありますので、是非1度、SDKを使用しAsReaderを用いたアプリの開発を体験して頂けると大変嬉しく思います。
〔注〕Delegateメソッド
あるオブジェクトの操作を一部他のオブジェクトに代替させる手法。
あるクラスから処理の一部を他のクラスに任せたり、
他のクラスへメッセージを送る等の目的でよく使われるデザインパターンの一つ。
デザインパターンはオブジェクト指向ソフトウェアを設計する際に繰り返し現れる経験的な要素を抽出したもので、効率の良いプログラミングをするためのテンプレート。