Asterisk社員の技術情報ブログ

Apple Business Manager

最終更新日:2020年08月07日
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東京開発のイツキです。

AsReaderの開発案件ではAppleのiPhoneまたはiPod touchをご提案しています・

理由は業務用での利用で数年継続して同機種が入手可能であったり、
Android端末より同一形状が安定供給されている事が主な理由です。

もちろん数万台の導入とかになると、特注でAndroid用のケースを作られるお客様もいます。

今まではiPhone等iOSアプリではお客様にADEP(Apple Developer Enterprise Program)に加入頂き、
社内向け業務アプリを開発されていたのですが、近ごろは事実上ADEPの新規加入が出来なくなりました。

業務用アプリは企業が独自に使う物なので普通のApp Storeに公開はできません。
そこで最近はABM(Apple Business Manager)でのご提案に切り替えております。
ネットでの情報ではMDM(Mobile Device Management)を別途契約して使う方法がほとんどですが、
実際はMDMに加入しなくてもABMを使う事が可能です。

MDMが仮に月額300円だとすると、1,000台端末をお持ちのお客様は月額30万円です。
年間360万円です。
MDM導入済みのお客様は良いですが、こちらの費用は馬鹿になりません。

MDM無しでもABM上で引き換えコードを発行してアプリを配布する事ができます。
そのコードをiPhoneのApp Storeのアプリを起動し、TodayとかAppの一番下にある「コードを使う」に入力すると対象アプリをインストールする事が出来ます。

ADEPの頃は自社に限定してアプリ配布にしか使えなかったのですが、ABMでは「特定の組織だけにAppのダウンロードを許可することもできます。」と記載されており、自社に限定されていません。
https://developer.apple.com/jp/support/volume-purchase-and-custom-apps/

今まではお客様自身にADEPに加入いただいておりましたが、小規模のお客様やADP(Apple Developer Program)加入も煩わしいと思われるお客様は結構いますので、今後はこの方式になっていくのかなと思います。

既にApple IDを持っていたり、iPhone一台一台登録する分には問題ないですが、
業務用途で大量にApple IDをPCで作成したい場合には事前にAppleサポートに連絡しておいた方が良さそうです。

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