AsCodeのご紹介

はじめまして!
技術室R&Dセクションの濱中です。
今週から急に暖かくなり、春を感じますね。
私は2ヶ月前からアスタリスクに勤め始め、
毎日初めてのことばかり経験しています。
先日も、展示会というものに初めて参加し、沢山勉強をしてきました。
ー 『リテールテック2025』に出展しました ー
アスタリスクは
2025年3/4(火)〜3/7(金)東京ビッグサイトにて
リテールテック2025に出展しました。
展示会では合計3つのブースで展示を行いました。
様々な会社の方とお話しすることができたので、
弊社としても、私個人としても、とても良い機会になりました。
ー 今年の目玉「AsCode」 ー
さて、リテールテックでも大々的に展示させていただきました
AsCodeについてご紹介します。
AsCodeは『大量』『一括読み』をコンセプトとした、
弊社独自開発の二次元バーコードです。
専用のスマホアプリとスマホのカメラだけでコードを読むことができます。
ー QRコードとの比較 ー
同じ二次元バーコードであるQRコードは、
白と黒のサイズが複数あり複雑な構造をしています。
この構造の複雑さや、読み取りの角度、周囲の明るさなどの影響により、
たった1つのQRコードですら読み取りづらいことがあります。
それに比べてAsCodeは、
白か黒か(0か1か)というシンプルな構造をしているため、
速い読み取り速度を保ったままで『大量』『一括読み』を実現しています。
ー 想定される利用シーン ー
AsCodeを利用できる場面は多岐にわたりますが、
その一部をご紹介します。
・ライブなどの入退場管理
大量一括読みを活かすことで
長蛇の列に並ぶ必要がなく、読み取る側の煩わしさも軽減します。
今回参加したリテールテック2025などの展示会でも
活躍することができると思います。
・図書館での本管理
「この列は何番〜何番」と、あらかじめ登録しておくことで、
本が正しい位置に収納されているかどうか管理することができます。
間違った位置にある本はアプリ上で赤く表示するなど、
大量の本の中でも一目でわかります。
・スーパーなどでの品出し管理
AsCodeは、複数のコードをグループ化して利用することもできます。
例えば3つのAsCodeで1つのグループだとして、
①どの会社のどの商品かという商品情報
②入荷日
③賞味期限
というふうに情報を与えたとします。
活用例として「賞味期限切れが近い商品を前に出したい」場合、
賞味期限の情報以外は必要がないし、むしろ邪魔ですよね。
そんな時AsCodeだと
①②を削ぎ落として③賞味期限のコードだけを読み取ることが可能です。
必要な情報のみを適宜読み取ることで、
読み取り時間の短縮や、誤読を減らすことに繋がります。
ー 最後に ー
いかがでしたでしょうか?
リリースして間もないAsCodeには様々な可能性が秘められていると思います。
その可能性は、弊社だけでなく、
利用される皆様からも広げていってほしいと考えています。
「こんな課題をAsCodeでなんとかできないか」
些細なことで構いませんので、ぜひ一度ご連絡いただけますと幸いです。
近い将来、
いたるところでAsCodeが見られる日を楽しみにしています。
ご精読ありがとうございました。