電子回路とは?
R&Dセクションの永井です。
今日は電子機器の中身についてお話しします。
電子機器にはプリント基板というものが入っています。
電子機器を分解してみると、中に緑色(赤色や青色もあります)をした板が入っています。
これがプリント基板です。
(電子機器メーカーとして分解はお勧めできませんが。。。)
弊社が開発・販売しているバーコードリーダーやRFIDリーダーも電子機器ですので、
プリント基板が入っています。
プリント基板には多種多様な電子部品がハンダで取り付けてあります。
電子部品には数cmの部品もあれば、1mmに満たない小さな部品もあります。
そして、それぞれの電子部品がプリント基板上の金属配線によって繋がっています。
このようにプリント基板上に電子部品と配線で構成されたものが電子回路になります。
この電子回路が様々な信号のやり取りをすることで、電子機器の多様な機能を実現しています。
例えば、バーコードリーダーでバーコードを読み取る場合でしたら、
人がバーコードリーダーのスイッチを押すとその信号が制御部に送られます。
信号を受け取った制御部はバーコード読み取り開始の信号をバーコード読み取り部に送ります。
信号を受け取ったバーコード読み取り部がバーコードの読み取りを開始します。
私は上に書いたような電子回路の開発に携わっていまして、
電子回路の開発時には、誤動作が起きないよう、使っている人に危険が及ばないよう心掛けています。
今後も、よりよい製品づくりに努めていきますので、弊社製品をよろしくお願いします。
それでは、この辺で。