阿鼻叫喚の中で迎えた「Japan IT Week2017【春】」
やあやあ、遠からんお方は音にも聞かれよ、近くば寄って目にも見られよ。
我こそは汎用業務端末の雄たらん、自動認識を牽引いて行こうと欲するアスタリスクのAsReaderなるぞ。
iPhone/iPod touchに装着するだけで、バーコードやRFタグをピピピピッと読み取りまする。
皆々様には、かくも賑々しくご来臨賜り、恐悦至極・・・。
またまた古臭い口上で、お耳汚し。久々登場の広報、大橋です。
(今回は、最後までお耳汚しで終わりそうです。)
去る5月10日(水)~12日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された「Japan IT Week2017【春】」に、アスタリスクとしては初めて
同一開催の展示会で2ブース出展という暴挙に出ました。
「”暴挙”なんて人聞きの悪い」と社内各所から顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまいそうですが、今回の展示会に2箇所でブース出展と知ったときの私の正直な感想です。
通常、展示会の出展ブースについては当社の場合、広報が取り仕切ります。
そう言えば聞こえは良いですが、実は広報の社員は私1人。
普通に「えっ、同時に2箇所なんて、できるんだろうか。展示機器・備品も少なくとも2倍必要になるし、果たして足りるのだろうか?
2ブースとも同じコンセプトにするワケにもいかないし・・・」と、途方に暮れたりしますよね?
しかも「Japan IT Week2017【春】」開催の2日前に特許申請をするタイムスケジュールで進行中の隠し玉(今回初お披露目のRFIDレジ専用台)も、試作品は広報が管轄していました。
実際、今回ダブルキャストでメインを張る新製品(GUN Type)については展示用など1台も無く、想定した台数には営業所有のデモ機を総動員しても足りない。
意を決して物流セクションに「絶対に疵つけないし、触らせないから新品を貸して」と、できそうにもない空手形で頼み込む始末です。
「少しでも疵が入っていたら、請求するからね!」と押された念に、運を天に任せる心境でした。
なんか愚痴と繰言ばかりで、申し訳ありません。
でも案の定、締切に追われ捲くり、機器の手配に悪戦苦闘。
その次に控える展示会の登録もそっちのけにしながら、冷や汗モノの泥縄で開催前日の設営日を迎える破目になったのです。
そんな綱渡りで、恐る恐る迎えた開催初日。
豈(あに)図らんや・・・。
感謝、感謝。ひたすらアテンドメンバーに頭(こうべ)を垂れる広報でした。
展示会の詳細は当HPのニュースリリース「JAPAN IT WEEK 2017無事終了!3000名を超える皆様のご来場ありがとうございました!」をご覧ください。