観戦アプリに見る”データの見せ方”

こんにちは!AsReader BASE勤務の社員です。
まだ少し暑さは残りますが、夕方はだいぶ涼しくなってきて過ごしやすくなりましたね。
さて、私はテレビでいろんなチームの野球中継を観るのですが、試合のイニング間のCMで紹介された横浜DeNAベイスターズの観戦アプリがとても面白いと感じました。
このアプリにはAIが打者と投手の相性や得点圏での傾向などを分析し、ファンに向けてリアルタイムで情報を表示してくれる機能があるそうです。
興味を持つきっかけに
熱心なファンの方々にとっては知っている情報も多いかもしれませんが観戦初心者やファンになったばかりの方々にとっては選手や野球にまつわるさまざまなデータに興味を持つきっかけになるのではないでしょうか。
もちろんAIの分析結果が必ずしも正解というわけではありませんし選手も人間なのでコンディションなどによる影響もありますがエンターテイメントとしてとてもよくできている仕組みだと思います。
多角的な見方の一助として
こうした「データをもとに今起きていることを分析して伝える仕組み」はエンタメだけでなく業務にも活かせる技術だと感じます。
たとえば「データは蓄積されているけれど活用しきれていない」「現場の気づきをうまく共有できない」といった課題に対してもAIの力をうまく取り入れれば物事を多角的に捉える助けになるかもしれません。
アスタリスクでは今後もこうした技術の可能性を意識しながらより便利な製品づくりに取り組んでいきます。