人との会話を改善する方法
生産管理セクションの井藤 (いとう)です。
主にAsReader製品の品質管理業務をさせていただいています。
先週はGWがあったものですから、長期休暇で遠征をした、という方も多くいらっしゃるでしょう。
私は、毎年この時期には東京へ旅行をしにいくのですが、弊社の事務所がある大阪とは異なった街並みにいつも驚かされます。
今年は街並みだけではなく、夜に輝く光の演出など、クリエイティブさが際立って感じられました。
コミュニケーション
私は、旅行先では必ず地元の方と会話をするようにしています。
会話をする事により、現地の知識、感性等様々な事を得られるからです。
今回は会社の会議や、日常でのコミュニケーションを少しでも改善したい方、営業での会話に更に工夫をしたい方に、オススメの本を紹介させていただきます。
オススメの本
ケイト・マーフィさんの「LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる」。
この本は、コミュニケーションでは話す事より、聞く事に重きをおきます。
なかでも「話に素直に耳を傾けるためには、冒険心がいる」の章は特に考えさせられる内容です。
相手が話しているとき、それに対して自分はなんて言おうか、と考えていませんか。
かく言う私もその一人で、次に何を話すかに気を取られているとき、聞いているフリをしてしまっているのです。
そして相手の話は続いていって、何処に進むかわからないものです。
相手の言葉、話す口調や感情を受け入れる謙虚な姿勢で臨むには、素直に耳を傾ける勇気が必要、とのことです。
聞く力
人と会話をする事が苦手でも、聞く力を鍛える事によって、相手や物事に対する理解が深まり、新しい知識を得、創造する事に繋がります。
人の話に耳を傾ける、つまり耳でのインプットの仕方を身につける事は、「最高の知性」を得られ、コミュニケーションの改善に繋がると、この本はいいます。
「聞く力」を鍛える為の方法の一つとして、深く心に沁みました。
皆さんも「聞く力」を身につけて、本当の意味での「聞き上手」を目指してみませんか。