バーコードの日
こんにちは!
広報セクションの蛭田です。
今回のブログの内容は、私も絶賛勉強中の自動認識技術について書こうと思います。
過ぎてしましたが・・・
10月7日は何の日かご存知ですか?
ブログのタイトルにもありますように、10月7日は「バ―コードの日」。
1949年にアメリカの大学院生2人がバーコードを発明し、
1952年にその二人のバーコードの特許が認められた日ということで「バーコードの日」に制定されています。
具体的には、
アメリカドレクセル大学のノーマン・ウッドランドとバーナード・シルバーの2人が、モールスコードを元に、太いバーと細いバーを作成することを考えました。
最初は現在のような黒い棒が並んだものではなく、円形のバーコード(下図)だったようです。
それらを「機器の分類と識別」の特許として申請し、1952年に特許を認められたと言うことです。
当時は、それを読み取るリーダーが開発できていなかったため、すぐには実用化されませんでした。
1967年にアメリカの大手スーパー(クローガー:Kroger)が、レジの行列を解消するためにバーコードを採用し、そこから普及し始めたと言われています。
その後、日本でも導入が進められて、現在は1次元バーコードのみならず、QRコードでお馴染みの2次元コードも開発され流通をはじめ、さまざまな分野で用途に応じて使用されています。
(バーコードの種類については、東京開発の岩崎のブログを是非ご覧ください!)
バーコードはバーコードリーダーで読み取ると、いつ、何の商品が、どれだけ売れたかなどの販売情報をサーバーなどに送り蓄積していくことができます。
しかし一回の読み取りで一個のバーコードしか読み取れないのは知っていますか?
スーパーのレジで店員さんが商品を一個ずつ手に取って、ピッ!って読み取ってますよね?
その”一個ずつ”を”複数同時”に変える技術がRFIDです!
さらにRFタグはバーコードと違って、読み取りだけでなく書き込みも可能なんですね。
ですので、例えば流通過程でどこを通ったかなどの経過情報をタグに保持させることができるのです!
すごいですよね!進化していますね。
以上が簡単ではございますがバーコードからRFIDの流れです。(非常にざっくりですが。。。)
調べてみましたが、今のところRFIDや自動認識にかかわる日の制定はされていないようですね。
今後何か新しい進化や特許が出たときに制定されるのでしょうか・・・?
その時はぜひこのブログで蛭田が発表したいと思います!