ハイブリッドケースについて
こんにちは。
AsReaderの機構設計を担当している源野と申します。はじめまして。
私はindigo jam unitというジャズバンドが好きなんですが、8月31日を最後に活動休止となりました。大学生の時に初めてライブを見て、ライブってこんな楽しいんやって心が踊ったのを今でも覚えています。寂しさはありますが、彼ら個人の活動を応援したいと思います。
さて、本題です。
今回はハイブリッドケースについて記載します。
ハイブリッドと聞くとやはり思い出すのは車でしょうか。
元々、ハイブリッドとは「異種のものを組み合わせたもの」というような意味で、AsReaderケースでいうとシリコン樹脂とPC(ポリカーボネート)樹脂を組み合わせたケースのことです。
そもそもケースとはなんぞやという方に対して説明すると、
AsReaderには
・ジャケット一体型(ASX-510Rなど)
→iPhone/iPod touchなどiOS機器のジャケット(別の言い方をするとスマホケース)にリーダー機能が搭載されているタイプ。
iPhone5・5S・SE、iPod touch 5th・6thでのみ使用可能。
・ドック型(ASR-010Dなど)
→ジャケット一体型からリーダーの機能だけを分離させたもの。
そうすることにより、使用するiOS機器の種類・大きさが変わってもご利用いただけます。
の2種類があって、
ドック型AsReaderとiOS機器を固定するのに必要なのが、ケースです。
初め、ケースはシリコンのみのラインナップでした。
しかしながらシリコンだけだと把持力が弱く、外れやすいといったお声や、
ポケットに入れた時に引っかかってしまい取り出しにくいといったお声をいただきました。
そこで、シリコンによる衝撃吸収はそのままに、
把持力、耐久性をアップするために、シリコンの外側にさらにPCケースを追加したハイブリッドケースを新しく開発しました。
PCカバーで覆うことで把持力はUPし、簡単には外れないようになっています。
2m、3mの落下テスト後もケースに擦れた傷は入ったものの、割れたりヒビが入ることはありませんでした。
ハイブリッドケースのラインナップは、2016年9月現在で
・iPhone5、5s、SE/iPod touch 5th、6th用
・iPhone6plus用
・Android Sharp SH-M02用
の3種類があります。
今後は
・iPhone6/7用
・iPad Air2用
・AsReader comboモデル向けiPhone5、5s、SE/iPod touch 5th、6th用
などなど、どんどんと追加していく予定なのでご期待ください!