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広報をRFIDリーダーライターに例えると・・・

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最終更新日:2020年12月11日

12月初旬、大雪(たいせつ)の初候、閉塞成冬 (そらさむくふゆとなる)の季節となりました。
文字通り「空が厚い雲に覆われて、どんよりと垂れ込めるかのような冬空」の到来を告げる七十二候の第六十一候です。
とは言いつつ、原稿を書いている12月7日の大阪の空は抜けるような快晴で、冬将軍の異名を持つシベリア寒気団の南下は次候か末候になりそうですね。
それでもなお、既に放射冷却による朝の冷え込みに「寒っ」と身を縮こませる広報セクションの大橋です。

私がこのブログを担当するのは久し振りですが、これまで散々「エンジニア中心の会社にあって、文系の牙城・広報の悲喜劇」をぼやき捲ってきましたが、ここいらで正統的広報の必要要件について、アスタリスクの主要ドメインであるRFIDに擬えて語ってみたいと思います。

広報マンはRFIDリーダーライター

広報マンはRFIDリーダーライター

広報と言えば、一般的に対外広報と対内広報に大別されますが、ここでは対外広報を軸にしてお話しします。
広報の役割は主にコミュニケーションハブだと言えるでしょう。自社の事業活動(考え方や方向性など)やその事業活動の表出としての製品情報などを市場や世間に発信するだけでなく、それとは逆に情報収集も大きなタスクの一つです。レピュテーションチェックを含めた所謂「広聴」もですし、業界や市場のトレンドなどの把握と社内へのフィードバックなども広報の守備範囲になります。もちろんそれ以外にもメディアリレーションズの構築、自社及び自社製品などのブランディング、果てはロビイング(ロビー活動)も、と広報には広大なフィールドが広がっています。

では、その広報が何故「RFIDリーダーライター」なのか?です。
世間やステークホルダーの皆様をRFタグに例えてしまうのは少々気が引けますが、私たち広報は前述のように自社情報を広く巷間に向かって発信し、自社や自社ブランドの認知獲得、グッドウイルの形成を目指します。謂わばこのコミュニケーションが、RFIDリーダーライターにおけるインベントリーなのではないかと思うのです。で、広報マンそれぞれの力量がRFIDリーダーライターのスペックに相当するのではないかと。
情報発信力が強い広報は出力1Wの高出力型、発信力が若干不足気味なら、250mWの特定小電力と言えるのかもしれません。
そしてどれだけのターゲットにリーチするか、どういったターゲットに向けて発信するかという観点はリーダーライターが持つアンテナのゲインや偏波であり、インベントリーフラグとセッションの設定如何によってコントロールしていくことになるのではないでしょうか。

逆にまだまだ芽生えかけたばかりのトレンドの萌芽や、メーカーの耳には届き難いユーザーの声をしっかりキャッチするのはアンテナのキャリアセンスレベルに左右されるワケで、例えるなら-95dBmクラスでさえも感知したいと思ったりします。加えて、色んな声・情報を漏らさず捕捉するために聖徳太子の耳は無理でも、キッチリとしたアンチコリジョン機能も保持することが重要になります。
ね、広報の仕事って、まるでRFIDリーダーライターの様ではありませんか?

結論。
広報が目指すは、発信チャンネルを自在に操ることのできるミラーサブキャリア(MS)方式の1W高出力型の陸上移動局、なのにLBT(キャリアセンス)機能も持ち合わせた「RFIDリーダーライター」になること!
そしてパッシブタグ(声なき声)を活性化させ得るエネルギーハーベスティング(誘導起電力)な配信ができれば最高ですね!


以上、つらつらと広報の必要要件をRFIDに模して書き連ねてしまいました。ここまで書いて、RFIDの原理や機能についてご存じの方には稚拙な擬制と映り、余りご存じでない方には「なんのこっちゃ」の例えだったのではないかと、意気消沈しています。
次回、チャンスがあれば、もう少しまともなブログにチャレンジしたいと思います。お目汚しいたしました。m(__)m

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