サプリで生産性向上!?(第2回)
生産管理セクションの黒田です。
健康の維持・増進には、皆様いろいろと気を付けておられるかと思います。
そこで、プロフェッショナルな世界で活躍される方々のパフォーマンスを上げる、サプリメントをご紹介します。
今回は頭痛対策です。
「マグネシウム」「ビタミンB1」「ビタミンE」
肩コリ・首のコリから来る頭痛の場合、マグネシウムで全身の緊張を緩めましょう。
マグネシウムは代謝の最重要ミネラルでもあります。
糖質の燃え残りによるコリを防ぐには、脂溶性ビタミンB1です。スキーやランニングの前に摂取すると疲労しにくくなります。
ビタミンEは血流を良くします。ビタミンEは代表的な老化防止サプリです。
また、怪我の回復が長期化した場合、キズあとが肥厚性瘢痕となることがありますが、ビタミンEが十分あると綺麗に治ります。
血流改善にはお風呂も有効です。古代ギリシアのアルキメデスが、湯舟に浸かっているときに浮力を発見したという逸話がありますが、お風呂効果による血流増加が脳細胞を活性化したことで、アルキメデスの原理発見に繋がったのかもしれません。
私も新しいAsReaderのアイデアをお風呂で考えてます!
マグネシウムは経皮摂取もおススメです。
マグネシウムオイルは塩化マグネシウム粉末を水に溶かすと自作できます。
塩化マグネシウム粉末:水=1:1(体積比)。お風呂から上がったら手の甲に塗るのが手軽です。
10分程度たったら流します。
足がつった時にふくらはぎに塗ると即効です。海水浴の効能はここにあります。
「レシチン」「シリマリン」
偏頭痛の場合、主原因はじつは肝臓です。
肝臓機能が低下していたり、肝臓で解毒する仕事が目一杯あるときに頭痛が起きやすくなります。
肝臓が処理しきれなかった、または処理途中の物質が原因で、局所的に血管拡張した場合に偏頭痛となります。
したがって肝臓の活動を補助してやることが、偏頭痛対策につながります。
タンパク質を十分食べつつ、レシチンを摂りましょう。
レシチンのベスト食材はズバリ、卵です。
シリマリンは最近定着してきたサプリで、マリアアザミ の成分です。これも肝臓用です。
サプリとしては、よくクルクミン(ターメリックの成分)とセット売りされます。当然二日酔いに効きます。
また女子のPMSは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌量が上昇後、下降してくるタイミングで発生しますので、このとき摂取すると頭痛予防になります。
シリマリンはハーブ系なので、体質差のため効かないこともあります。
その場合はNAC(Nアセチルシステイン)を選択しましょう。
私が実際に摂取している分量
最後に私が実際に摂取している分量を記します。
「マグネシウム」
起床時200ミリグラム(2000ミリグラムのマグネシウムリジネートグリシネートキーレイトから)
昼食時266ミリグラム(1800ミリグラムのクエン酸マグネシウムから)
夕方200ミリグラム(2000ミリグラムのマグネシウムリジネートグリシネートキーレイトから)
「ビタミンB1」ベンフォチアミン300ミリグラム
「ビタミンE」天然のミックストトコフェロール800IU
「レシチン」顆粒10g + 1日あたり卵2個
「シリマリン」必要時のみ