金額的な部分でいうと、我々のロジザードZEROという製品は、一応ハンディターミナルっていうものが付いていて、それを使って商品をスキャンしたり入荷検品・出荷検品しているのですけれども、ハンディってまだまだものすごく高くて、「ハイ、買います!」という風に簡単に買えるような価格ではないんですよね。 なので我々はレンタルとかしてるのですけれども、単体としてはすごく高いものなので、すぐに導入、購入というには、ちょっと踏ん切りのつかない価格なんですけども。 今回はそんなハンディターミナルとほぼ同等の機能を、アプリ… RFID のGUN-Typeを使って実現することができたので、それとの価格を比較すると、もう全然違う、何分の一という価格帯でそれが手に入って、しかも RFID まで読めるというところを考えると、我々の売り手側の目線で言うと、高いものが売れた方が確かにいいんですけど、ただお客様は安い方を導入したいので。より提案をしやすい価格になっているんじゃないかな。 まだ正式にオプション機能としてもご提案はできていなんですけれども、弊社がその機械(ASR-L251G)を、例えば一括購入してそれをレンタルでお出しするとか、というのが今の価格よりもすごく低く抑えられてできるんじゃないかなっていう点でもすごくメリットがあると 感じています。
オプションでバーコードのハンディターミナルもご用意はされているということですか?
そうですね。現状では別のハンディターミナルを使って、入荷出荷検品をしていただいています。
そのハンディターミナルと比較しても、AsReaderを使用した場合は導入コスト的には下がる?
そうですね。購入という部分で考えると、ハードウエア的な価格は全然違うので。
お客様に導入をおすすめした時に質問がないんですよ。本当に説明書もお渡ししていないんです。
導入までの過程で良かった点と悪かった点を教えて下さい。
メリットの点は、先ほども何回も言いましたけど、開発しやすかった。で、ハードの導入費も安いというところ。 バーコードスキャナーがついてるので今まで通りの作業もできるし RFID も同時に読めるというメリットがあります。 デメリットっていう点で言うとやはり RFID を使うというところでは、商品にRFIDが付いてないと、その機械は活躍できないわけであって、先程ようやく広まってきたと言いましたが、まだまだ(RFタグが)付いてないお客様は結構いらっしゃるので、なんて言うのですかね、もっとそれが広まってから、案件の需要が増えてくると思うんですけども。 もっと簡単にこちらから RF タグを発行して、付けるところからやりますよとか、そういう流れもGUN-Typeから出来たらいいのかな、というのは思いましたね。 要は商品のバーコードを読んだら、タグがペロッと出てきて貼るだけとか、そんな仕組みももしかしたら作れたらいいのかなっていうのは思いましたね。 なのでまぁ悪い点っていうわけではなくて改善というか、もうちょっと、要望的なものになってしまいますね。 ちょっと悪い点というのは正直に見当たらなくて、あの特に本当にお客様にこれをおすすめして導入いただいた時には特に質問がないんですよ。「これどうしたらいいの?」「このボタンは何?」とかいう質問が一切なかったので、本当に。なので説明書もお渡ししてないんですよ。それぐらい、もう作ってポンって入れたらすぐ使えちゃうみたいな感じなので。そうですね、悪い点っていう明確なものは正直ないですね。
今後、我々が今回使わせて頂いたGUN-Typeの他にも、様々なタイプとの連携を考えているので、要望としては、機能面で言うと、先ほど言った即ラベル発行までの仕組み、ということになるんですけれど、要望的に言うと何ですかね。 RFID を読み込む装置の、もっと画期的なものがあったら教えてくださいみたいな感じですね(笑)。