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RFIDで入出庫管理・棚卸業務を大幅改善!「AsReader」と クラウド型倉庫管理システム「ロジザードZERO」が連携を開始

最終更新日:2021年08月31日 09時30分
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RFIDで入出庫管理・棚卸業務を大幅改善!「AsReader」と クラウド型倉庫管理システム「ロジザードZERO」が連携を開始

~入出荷検品の作業時間を60%削減という実例も~

 自動認識技術による業務やビジネススキームそのものの変革を提唱している自動認識機器「AsReader」の製造元、株式会社アスタリスク(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:鈴木 規之、以下 アスタリスク)は、「AsReader」ブランドのRFIDリーダーライターが、ロジザード株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:金澤 茂則、以下 ロジザード社)のクラウド型倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」と連携を開始したことをお知らせいたします。この連携により、従来バーコードで運用されていた物流倉庫での各種業務(在庫管理、入出荷検品、棚卸等)をRFIDを活用した運用が可能になり、長時間かけて作業していた商品等の照合作業が飛躍的に短縮されるだけでなく、重複読みや読み漏れ、カウントミスなどのヒューマンエラーを圧倒的に削減し、管理精度の向上と労働負荷の軽減が実現されます。

 IoT×AsReader=DXを掲げ、自動認識技術による業務やビジネススキームそのものの変革を提唱しているアスタリスクは、物流倉庫業務のDX提案として、クラウド型倉庫管理システムとして稼働数No.1の実績を持ち、他社に先駆けてRFIDオプション機能をリリースしたロジザード社の「ロジザードZERO」とAsReaderの連携を開始したことをお知らせいたします。

【背景】

 従来のWMSでは、バーコードとハンディターミナルを用いた検品により、入荷数の間違いや誤出荷を防止しています。在庫差異を無くすために、商品の管理をする際に目視からバーコードとハンディターミナルを使うことがシステム化の第一歩と言えます。

 そして、より効率的に検品等の作業効率と質を高める(商品の個品管理)運用として、注目されているのがRFIDです。

 メリットとしては「業務効率化」「作業の精度・質の向上」などが挙げられます。

 導入のネックとなっていたRFタグの価格はここ数年で下落しており、RFIDの導入が以前と比べて容易になり、倉庫管理・在庫管理の効率化の切り札になることへの期待が高まっていました。

 今回、周辺システムとの連携実績が豊富な、クラウド型倉庫管理システム「ロジザードZERO」のRFIDオプション機能開発、運用に合わせて、RFIDリーダーとして「AsReader」のGUN-Type(ASR-L251G)との連携を開始いたしました。

 「ロジザードZERO」は全国1,384の現場で稼働中の、多くの倉庫業者に支持されている倉庫管理システム(WMS)です。※2021年6月時点

 アスタリスクの自動認識機器「AsReader」は、バーコード・二次元コード/RFIDを読み取ることができるリーダーとして、認知度を高めてまいりました。特にDOCK-Type、GUN-Typeは、スマートフォンに着脱可能なリーダーとケースを装着することで業務を効率化する、業務専用機を超える端末として様々な業界で活用されています。

【ファーストユーザーによる実例】

<連携の実運用では約2万点の入荷検品作業時間を、なんと60%削減、精度も向上!>

 今回の連携により、WMSに待望のRFIDオプション機能が導入されることとなり、入出庫管理や棚卸業務を劇的に改善すると期待されております。

 すでに稼働を開始されているエンドユーザー様の下では、入出荷検品の1週間の想定作業時間が、検品を2回した上で2日に削減できた、という結果も出ており、今後もさらなる業務の効率化が期待されます。

株式会社S-PAL様 ロジザードZERO導入事例
https://www.logizard-zero.com/cases/s-pal.html

 アスタリスクは、画像認識やRFID、センサーなど「モノ認識」における独自技術を様々な業種業態に即して提供することで、業務の効率化を一層加速することに寄与して参ります。

【概要】

概要

 ロジザードZEROの一般的な業務フローとAsReaderシステム連携イメージ

1:RFタグ用ファイル出力機能 ※テスト段階※
  ロジザードZEROにて12ケタのシリアル番号を商品毎に採番、RFタグ向けの固有識別番号を付与する機能を備えたラベル発行ソフトが取り込めるファイルを出力します。RFタグは、ラベル発行ソフトを通してRFIDプリンタから発行が可能です。
  > RFタグには、二重読み取り防止用に固有識別番号が採番されています。

2:入荷検品
  入荷予定データをもとに、入荷検品を行います。
  > RFIDは電波を使ってタグの情報を読み取るため、目視できなくても問題ありません。
  ダンボールのような「電波透過物質」の中、またはその後ろにあっても読み取りが可能です。

3:出荷検品
  出荷予定データをもとに、出荷検品を行います。
  > RFIDは一括で情報を読み取ることができます。1注文複数商品の注文の検品に便利です。

4:ロケーション管理:商品検索機能
  アプリで探したい商品の商品コードを選択すると、RFIDリーダーライターで探すことができます。
  > バーコードやQRコードのように「当てる」必要はなく、RFIDは「かざす」だけで読み取りが可能です。

・ロジザード社について
 クラウド型在庫管理システム「ロジザードZERO」と連携した店舗管理システム「ロジザードZERO-STORE」、オムニチャネル支援ツール「ロジザードOCE(オムニチャネルエンジン)」の提供をはじめ、「物流×在庫×IT」で物流現場での業務改革の実績が豊富にある、クラウド型在庫管理システムのリーディングカンパニーです。

会社名ロジザード株式会社(証券コード:4391)
代表者代表取締役社長 金澤 茂則
資本金300,104,800円(2021年6月末時点)
設立2001年7月
本社東京都中央区日本橋人形町三丁目3番6号
URLhttps://www.logizard.co.jp (企業サイト)
https://www.logizard-zero.com (製品サイト)
事業内容・SaaS(クラウドサービス)事業
・情報システムの開発及び販売
・物流業務・小売業務コンサルティング

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