「Japan IT Week 春」に出展いたしました。
2022年4月6日(水)〜8日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催されたJapan IT Week 春に、アスタリスクも出展いたしました。
今回アスタリスクは、「Japan IT Week 春」の「次世代 EC & 店舗」展に出展。
「アスタリスクの画像認識」をメインのテーマに、ブースを構成。2方向にひらけたブースデザインを活かすために、新しいアイキャッチとして、通路に近い壁面に、「侵入検知ソリューション:AsWatcher」、そして、「AI・画像解析を活用した人物追跡ソリューション」を大きなモニターに映しながら実演。新しい技術を動きのある形で見ていただけるように展示したことで、足を止めていただいた方も多く見られました。
人物の部位を測定し、対象部位がエリアに侵入したことに反応する「AsWatcher」は説明を聞いた方からも、このような使い方は?という逆提案をいただくこともあり、想定通りではありますが、活用先が限定されない面白いソリューションだと感じられました。お客さまの方から意外な提案をいただくのは展示会での醍醐味の一つですね。
また、先だってリリース済みの「AsRegi +(アズレジ プラス)」と組み合わせてレジの混雑解消に力を発揮する人物追跡ソリューションは、新しい技術と既存の技術の組み合わせで、さらに大きな効果が期待できるというものです。
「AsRegi +」自体が非常に便利なものだと認知が上がっている中、さらにレジの混雑解消への効果がかなり期待できるものということもあり、「AsRegi +」の説明を聞いた方が「人物追跡ソリューション」へ、「人物追跡ソリューション」の説明を聞いた方が「AsRegi +」へ、それぞれに興味を持たれていく流れも見えて、既存技術の組み合わせのソリューションもアスタリスクらしさが出ていると感じました。
「アスタリスクの画像認識」としては、今回初お披露目の、「PearlCounter」と「PipeCounter」の2つのアプリも出展しました。
「「モノ認識」と「モバイル」のアスタリスク」ですから、ここは当然スマートフォンアプリです。
前者は真珠を、後者は鋼管を、画像認識の技術を活用し、一枚の撮影した写真から、数をかぞえるというものですが、真珠も鋼管も現物を用意することは難しかったので、代わりにビー玉とストローを用意。今回のデモとしては、それらの数をかぞえてみました。
これは、カメラで撮った写真を読み込み、同じ形状で数えにくい真珠(ビー玉)や鋼管(ストロー)を瞬間的に数え、万が一測定値と実数が異なってもその場で修正できるものです。
説明を聞いた方からは、写真を撮るだけで一瞬で!?すごい、とのお言葉もいただき、写真を撮るだけなら他にネジは?こういうものは?と畳み掛けるような質問もいただき、画像認識の技術そのものが、今注目されているのだと感じられました。
また、今までも多くの方の興味を惹き、アスタリスクの認知拡大に貢献してきた、CAMERA-Typeも、今回もコーナーに配置、その音と動きに気を引かれた多くの方が足を止めてくださいました。
合わせて、今回はOCRのアプリでもデモを実演。様々な表記で、年月日を読み取ります。
YYYY/MM(/DD)、YYYY-MM(-DD)、YYYY.MM(.DD)、YYYY年MM月(DD日)、YYYY MM (DD)、etc.
「アイフォンのカメラで画像認識」という言葉で、一瞬意味がわからなくて立ち止まる方も、アタッチメントをつけなくてもスマートフォンのカメラのみで業務仕様に耐えうるレベルでバーコードが読み取れる、OCRができる、ということに驚きの声をあげられていました。
バーコード・RFID関連のAsReader製品も、Android対応AsReaderも含めて、全て触っていただけるように展示いたしました。
特に今回は、この展示会に先立ち発表された、Android専用バーコード・二次元コードリーダー「ASR-A24D」を出展。ASR-A24Dは高精度、連続読み取り可能で、OCR読み取り機能も標準装備している優れものです。
「モバイルソリューション」という考え方は、広く認識されている実感もできたのですが、同時に、まだ驚きをもって迎えられることがある時点で、毎度のことですが、認知拡大の余地はあるのだと思わされました。
さらに今回は、4月1日入社の新入社員の7名も参加。
将来のアスタリスクを支えてくれる、とは思っていましたが、既にAsReaderの認知拡大への大きな力となってくれています。
今回、3日間で頂戴した名刺は2,494枚でした。
4月11日時点での速報で、来場者数が39,174名でしたので、来場した方の5%以上、というと分かりにくいですが、20人に1人以上の方がアスタリスクのブースに足を運んでいただいたということです。
今後も皆様に注いでいただいた熱いご期待に、全社挙げてお応えしてまいります!
これからも引き続き私たちにご注目ください!