顔認証(AsReader Goma)を活用した「不正入場通報システム」を開発! 〜リテールテック2025で最新技術を体験!〜

株式会社アスタリスク(大阪市、代表取締役社長 鈴木規之、以下「アスタリスク」)は、顔認証技術と人追跡技術を組み合わせた新しい入場通報システムを開発いたしました。本システムは、顔認証端末AsReader Gomaで人物を特定し、天井につけたカメラで人の動きを追跡することで、不正入場を即座に検知・通知する仕組みを実現しています。
工場や大型店舗など、多くの人が出入りする環境では、ゲートやドアを設置せず、警備員が目視で入場者を監視しているケースが一般的です。しかし、人の判断だけでは見落としや誤認のリスクがあり、従来の鍵やカードによる認証も貸し借りが可能なため、万全なセキュリティ対策とは言えません。実際に、物理的な鍵を使用した貸金庫の運用でも不正が発生した事例があるように、より厳密な入場管理の仕組みが求められています。
そこで、アスタリスクは、これまで「こがね製麺」などで実績を積み重ねてきた人追跡技術を基に、顔認証を組み合わせることで、より精度の高い入場管理を実現しました。本システムでは、認証されていない人物が通過した際に即座に検知し、パトライトの点灯や警告音を鳴らし、同時にその人物の情報をリアルタイムで通知します。また、これらの不正人物を感知した場合は、それらの動画を録画するとともに、関係者へ通知することによって、即座に対応ができるようにもなっています。
また、顔を登録していない一時的な来客などは、受付でQRコードなどのシンボルを発行することで入場記録を管理できる仕組みになっています。これにより、地震や火事などの緊急時にも、館内に誰が残っている可能性があるのかを把握できるため、安全性も向上します。
この技術は、工場や店舗の従業員専用エントランスはもちろん、イベント会場などの入場管理にも活用可能です。従来にはなかった革新的な入場通報システムとして、今後さまざまなシーンでの活用が期待されます。
なお、本技術は2025年3月4日から開催の「リテールテック」に出展しております。ぜひ会場にてご確認ください。
リテールテック2025で最新技術を体験!
2025年3月4日(火)〜3月7日(金) に東京ビッグサイトで開催される 「リテールテック2025」 では、AsCodeをはじめとするアスタリスクの最新技術を体験いただけます。展示ブースは、3箇所への出展を予定しており、以下の内容を予定しています。
Aブース(トータル流通システム / 東2ホール):スマホが主役の業務改革
Bブース(リテール物流 / 東3ホール):新しい技術がいっぱい
Cブース(セキュリティショー / 東7ホール):高度なセキュリティー
特に「AsCode」の圧倒的な読み取り性能を体験いただける絶好の機会です。新しい業務スタイルを切り拓くAsCodeをぜひご体験ください!