【導入事例】大阪医科薬科大学病院のSuper Smart Hospital構想の一環として、RFIDを使った三点認証にAsReaderを導入いただきました

「患者安全」と「看護師の負担軽減」を両立するRFIDによる三点認証
地域の基幹病院として活動する大阪医科薬科大学病院では近年、“Super Smart Hospital(スーパースマートホスピタル)”をコンセプトとして、ICTの活用とDX推進によるさらなる効率化、安全化を進め、全ての利用者にとって「温かい病院」を目指しておられます。
その一環として、入院患者様の手首に巻く、個人識別用リストバンドにRFIDタグを導入。電子カルテと連携した三点認証を実現するためバーコードもRFIDも両方読み取り可能な、AsReaderコンボタイプを採用いただきました。
三点認証とは、「患者」「医療従事者」「薬剤」の情報を電子カルテ上で正確に照合する仕組みです。これにより、投薬・注射などの医療行為における誤認防止が強化され、患者安全の向上が期待されるとともに、看護師が手作業で行っていた確認業務の効率化による負担軽減にもつながります。従来は全てバーコードで行っていた認証作業ですが、夜間の輸液交換においては、患者のリストバンドを読む時に患者の眠りを妨げてしまう事があり、また暗い室内での作業ゆえに、なかなか読み込めず看護師もストレスを感じることがありました。
RFIDタグ内蔵のリストバンドに変更後は、布団の上から非接触で読み取れる為、患者の睡眠を邪魔せず迅速に読み取れるようになりました。結果、看護師のストレスも軽減され、ベッドサイドケアの時間も多く取れるようになり、Super Smart Hospital完成に向けて一歩近づきました。
導入に関する経緯などは以下のページにてご確認ください。
>> 【導入事例】大阪医科薬科大学病院様
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今回導入いただいた「AsReader ASR-0230D」の詳細は下記にてご確認ください。
>> ASR-0230D詳細
【大阪医科薬科大学病院様概要】
〒569-8686
大阪府高槻市大学町2番7号
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TEL:072-683-1221(代表)
病床数:894床(一般病床:863 精神病床:31)