顔認証ハードウェアとして、セキュリティを強化した「AsReader GoMA Home / GoMA Professional」の2機種を発表
株式会社アスタリスク(本社:大阪市、代表取締役社長:鈴木規之、以下「アスタリスク」)は、顔認証を活用した鍵の施解錠をコントロールするAsReader GoMAシリーズから新たに2機種、エッジ(端末)側で顔認証をすることによりネットワークなしで手軽に利用可能な家庭やSOHO向けの「AsReader GoMA Home」と、ホテルなどの大型施設でのご利用を考えて、たくさんのドアの解錠管理や期限付き鍵の解錠コントロールを可能にした「AsReader GoMA Professional」を発表します。
アスタリスクは、顔認証を活用した施解錠システムとしては、これまで「AsReader GoMA」を、一般消費者から企業様に向けてさまざまなプランをご用意し、販売してまいりました。
このAsReader GoMAを実際に使用していく中で、細かな課題の洗い出しとその課題に対して改良を重ね、いっそうの動作安定性を備えた新型機として、「GoMA Home」と「GoMA Professional」の2機種の開発を進めてリリースに至りました。
「GoMA Home」と「GoMA Professional」は、写真や動画、マネキンなどでの「なりすまし対策」も大幅に強化し、セキュリティー面でも強力なものとなっております。ご家庭やSOHOなどでの少人数でのご利用から、ホテルや大型施設などでの大規模なご利用まで、多種多様な場所に活用いただけるものとしてご案内いたします。
■AsReader GoMA Home概要
名称 AsReader GoMA Home(略称:GoMA Home、呼び方:ゴマホーム)
用途 家庭やSOHO向け
特徴
・省電力でバッテリー稼働が可能(約180日稼働(※1))
・エッジ方式による認証のためローカルで稼働(ネットワークが不要)
・最大100人が登録可能
・電気錠、電磁錠、自動ドアなど、接点渡しでの連携が可能
・セサミ(キャンディハウス製)と標準で連携可能
・解錠データは、他システム連携なども可能(例:勤怠管理など)
※1:バッテリーによる稼働期間は認証回数などご利用回数により変動します。
■AsReader GoMA Professional概要
名称 AsReader GoMA Professional(略称:GoMA Pro、呼び方:ゴマプロ)
用途 ホテルや大型施設向け
特徴
・ローカル認証モード(※2)と、サーバー認証モード(※3)が選択可能
・「欲しいときだけ配布モード」(特許出願中)(※4)がご利用可能
・電気錠、電磁錠、自動ドアなど、接点渡しでの連携が可能
・セサミ(キャンディハウス製)と標準で連携可能
・解錠データは、他システム連携なども可能(例:勤怠管理など)
・Android OS搭載により、鍵の施解錠だけでなく様々な業務への転用も可能
※2:ローカル認証モード
・ローカル認証モードは、最大5万人の登録が可能
※3:サーバー認証モード
・登録人数は事実上無制限。
・鍵の施解錠だけでなく、POSなどの他サービスとの連携も可能
(特許取得済み)
・メール等でのお知らせ機能付き
※4:欲しいときだけ配布モード(特許出願中)
・顔認証に必要な特徴点をサーバーで管理し、必要に応じて認証用端末に送信。
なお、発売時期は、「GoMA Home」は年内、「GoMA Professional」は2024年9月を予定しております。