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さぬきうどん「こがね製麺 草津栗東店」にて 「完全なる手ぶら決済」 セルフチェックアウトシステムを12月1日より運用開始

最終更新日:2023年12月01日 15時30分
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さぬきうどん「こがね製麺 草津栗東店」にて 「完全なる手ぶら決済」 セルフチェックアウトシステムを12月1日より運用開始

 
 モノ認識技術の株式会社アスタリスク(本社:大阪市、代表取締役:鈴木規之、以下アスタリスク)は、「人追跡技術」「重量センサー技術」「顔認証技術」などを使用した、画期的なレジシステムを開発し、子会社である株式会社自動レジ研究所(同、以下自動研)が展開中の本場さぬきうどん店「こがね製麺 草津栗東店」(場所:滋賀県栗東市小柿7丁目9-11)にて、12月1日(金)から運用を開始することを発表します。今回、専用のアプリケーションには、登録した顔での認証でクーポンやスタンプの利用ができる機能だけでなく、クレジット決済まで完了できる機能も実装しました。これにより、こがね製麺 草津栗東店は商品の注文から決済までをセルフで完了する「セルフオーダー&セルフチェックアウト方式」で運用する次世代飲食店舗となり、開業目的であった、当社が提唱するスマートショップ構想の実証店舗として本格運用を開始することとなります。

■開発の背景

 
 アスタリスクおよび自動研は、今までにないセルフタイプの店舗DXの実証店舗として2023年9月25日よりこがね製麺 草津栗東店を運営してまいりました。オープンから思考錯誤を経て、本格運用をできる段階まで技術の安定化を図ることができました。さらに、最終段階として「顔決済アプリ」を開発し導入、アスタリスクの目指す負荷なしのセルフチェックアウトシステムで店舗DXを運用することとなりました。これにより、うどんの注文情報や天ぷらなどの取得情報を、画像認識と重量センサー技術などにより自動で取得できるだけでなく、アプリに顔とクレジット情報を登録しておけば、店舗では顔認証での決済が可能となり、手ぶら決済での利用者側の利便性と、店舗運営側のレジに関わる人員のコストカットというメリットが図れます。

■画期的な取り組み「こがね製麺」のシステム概要

 
 こがね製麺は、アスタリスクが独自に研究してきた「人追跡(画像認識)レジ技術(特許第7262715号)」、「顔認証での特定システムの技術(特許第7320887号)」などに加え、新たな技術として「重量センサー技術」などの特許申請中の技術も組み合わせた、今までにないセルフタイプのうどん店です。
 注文されたお客様を画像認識し、お支払いまで一貫してAIで追跡します。途中、重量センサーとAI、画像認識によって天ぷらなどサイドメニューの追加注文を判断することで、お客様はレジへ進むだけでお会計ができる画期的なシステムとなっております。

 
1、オーダーからお客様を画像認識とAIで追跡!注文内容を紐づけて楽々お会計へ!
 天井に複数のカメラを設置して人物を追跡します。人物の位置のみを特定するので、その人がマスクや帽子をつけたり外したりしても、追跡が継続可能です。こがね製麺では、最初のオーダーディスプレイから最後のお支払いまでのエリア内で、オーダー情報を人物に紐付けし、追跡することによりオーダーから会計までフルセルフシステムを実現しました。また、未会計でのエリアからの離脱には警告灯でお知らせをします。

 
2、確認の手作業は必要なし!重量センサーでサイドメニューの注文もシステム管理!
 IPアドレスをもった重量センサーで、「天ぷら」や「唐揚げ」などサイドメニューの重量変化を計測します。画像認識と連携してどのお客様がどのサイドメニューを選んだのかを自動で把握することが可能です。

 
3、簡単操作のセルフレジ!画面タッチで注文商品のお会計が可能に!
 オーダー確定されたデータを「人追跡システム」にてお客様を追跡し、選択されたセルフレジにデータを自動転送します。これにより、お客様が複数あるどのレジに進んでも、現金やクレジット、QR決済など、自由な決済をすることが可能です。また、セルフレジだけではなく、返品など急な対応が必要になった際には対面レジとしても使用可能で、難なく運用ができます。

 
4、顔認証による「完全なる手ぶら決済」!
 事前に店舗アプリに登録された情報と顔認証を紐づけることで、顔認証のみでクレジット決済、クーポン利用、スタンプ付与などが行えるシステムです。これにより、手ぶら決済が可能となるほか、顔認証というユニーク情報による個人情報の管理で、第三者によるアプリの不正利用も防ぐことができます。

■今後の展望

 
 アスタリスクの運用する「セルフチェックアウトシステム」は今後、飲食店舗のみならず、スーパーマーケットやアパレル店舗など、小売店舗の革新的なDX推進に寄与できるものとして展開してまいります。考えられるシステムとして、例えばスーパーマーケットでの応用などがあり、商品のスキャン不要で手ぶら会計ができるようなシステムの構築も目指せます。

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