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公開日:2025.03.03

賞味期限管理アプリ【SdcO(エスデコ)】の導入事例

まずは賞味期限管理から!スマホで始まる業務改革!

賞味期限管理アプリ【SdcO(エスデコ)】の導入事例

サミット様ロゴ

顧問 情報システム部担当 情報システム部マネジャー 谷川 満 様

「企業を取り巻くすべての人々に対して『嘘のない仕事』をすること。」を経営理念に、「サミットが日本のスーパーマーケットを楽 しくする」という事業ビジョンを掲げて、関東の一都三県に123店舗を展開するスーパーマーケット、サミット様。 以前から、店舗間と本部の連絡用にiPhoneをWeb会議用にiPadをお使いで、インカムによる一斉同報などスマホを使った業務改革に積極的に取り組まれていました。

今回その一環として、当社の賞味期限管理ソリューション「SdcO(エスデコ)」をご 採用いただき、現場での作業効率 UP とヒューマンエラー削減へと取り組まれています。

導入:2025年02月

SdcOで賞味期限管理

■導入機種
> SdcO
> ASR-020D
【インタビュー全文は以下】

SdcOで賞味期限管理

スマートフォンでの課題解決を目指して
今回は弊社の製品、AsReaderと、賞味期限管理ソリューションSdcOを導入いただきありがとうございます。
それぞれどのような経緯で採用いただいているのかをご説明いただけますか?
賞味期限切れの商品が売り場に並び、それを販売してしまうことは、スーパーマーケットにとって致命的な問題です。 では、どのようにすれば期限切れの商品を売り場で販売しないようにできるのか?
具体的には、すべての商品の日付をチェックして賞味期限が切れていないか確認するという作業を、毎日繰り返すしかありません。今までは、さまざまな対策を考えながらも、ほぼ人力でした。しかし、この作業には多くの時間と手間がかかり、そもそも十分な人員を確保できない店舗も出てきて・・これからますます人手不足が進むことを考えると、店舗の負担を軽減する方法を見つける必要があると、長年考えていました。

以前、ハンディターミナルを使用し、賞味期限切れが発生するタイミングでアラートを出すツールを導入しかけたことがありました。ですが、そのハンディは賞味期限管理の業務にしか使えず、すでに店舗には独自の業務専用としてさまざまなハンディが導入されていましたので、さらに1つ、賞味期限管理専用のハンディを追加するのは現実的ではないと考え、別の解決策を模索していた時にAsReaderを知った、という感じですかね。

最初はスマートフォンを使ったソリューションも検討しましたが、大きな問題点として「Android端末にしか対応していない」という制約がありました。当社は長年iOSを使用しており、すべての店舗デバイスもiOS端末で統一しているため、iOSで使えるソリューションを探していました。

そこで、ある企業に「iOS対応版を開発してほしい」と依頼しましたが、開発には1年以上の時間を要することが判明しました。そのような状況の中、アスタリスク社と出会い、彼らのソリューションがiOSに対応していることを知りました。これが決め手となり、採用に至ったというところです。
元々 iOS デバイスを店舗で使われていた、ということですね?
はい。iOSを各店舗に、店長用として配布すると同時に、iPadも含めてiOSのデバイスが店舗に導入されていたので、せっかくならそれを使って何かできないか?と考えていたタイミングでもありました。
それらのデバイスをどのように使っておられたのですか?
元々、店舗と本部のコミュニケーションツールとして、店長にiPhoneを1台ずつ配布し、本部社員も全員iPhoneを所持していたため、基本的にiOSをベースに様々な仕組みを構築していました。さらに、新型感染症の影響でWeb会議が増え、以前は本部で実施していた連絡会や研修も、対面での開催が難しくなり、Zoomを活用した会議や研修のために、各店舗へiPadを2台ずつ導入しました。

その後、店舗間のコミュニケーションを円滑にするため、従来の PHS や内線電話に代わる手段として、インカムを導入しました。PHSや固定電話では1対1のやり取りしかできませんが、インカムなら店長の指示を各部門に一斉に伝えられるため、よりスムーズな連携が可能になりました。

当初はiPod Touchを使用していましたが、生産終了に伴い、現在はiPhoneを各部門に配布し、インカムとしても活用しています。こうした流れの中で、導入済みのiPhoneを無駄なく活用し、賞味期限管理にも応用できないかと考えていたところ、御社「SdcO」がその要件を満たしていたため、採用を決定しました。

SdcOで賞味期限管理

iOS でのソリューションを求めて
OSも含めて様々な比較検討をされたと思います。
 今回SdcOを選んでいただいたのは、iOS で動くということが一番の理由ですか?
もちろん、iOSで動くということが一番であることは間違いないですが、御社のフットワーク。あとは拡張性も大きな要素です。今後、また違う形で御社と一緒にSdcOのバージョンアップも含めて、共同でアプリを作ったり、いろいろなことができるのではないかと思っており、今も御社と共同でやっています。
今は、SdcO用に、何台くらいiPhoneを店舗に導入していますか?
現在はSdcO専用の運用となっているため、各店舗に1台ずつ、計 123台を配備しています。

次に、AIを活用した値引きシステムの導入を検討しており、それに向けて1台ずつ準備を進めています。AI値引きの将来性を考慮し、導入後に使用する部門が増えれば、その部門ごとにiPhoneを追加導入していく予定です。

また、それと並行して、iPhoneを活用した店舗業務の効率化も構想しています。単なる通信ツールとしてだけで なく、ハンディ端末の代替やスケジュール管理など、iPhoneの機能を最大限活用し、1 台で店舗業務の多くをカバーできる仕組みを目指し、現在、御社と共同で開発を進めています。

今後の展望も含めて SdcOに期待すること

今後の展望も含めてSdcOに期待すること
SdcOの導入前は、どのように賞味期限管理をされていたのですか?
指示を紙に出力し、その日に確認するコーナーを決定。そのコーナーを上から下まで漏れなく全部チェックする、と言う方法で運用していました。
SdcOに変えた効果は感じられていますか?
初期設定というか、売り場にある商品を全部スキャンするという手法で今まさにやっている最中です。
1 個ずつチェックしていく作業時間が完全に不要になるのですね?
「これから」そうなっていきますね。
賞味期限が切れる可能性が高い商品、売り場の商品だけを見ることになるので、作業負担的にはかなり削減できると考えています。
将来の展開が楽しみですね。
iPhoneを携帯する対象者も、最初は本部役員から始まり、本部社員、店舗店長と広がっていきましたが、それが各部門1台になり、2 台になり、チーフかサブチーフが持てるようになっています。
最終的には社員ほぼ全員に対応できるようになれば、コミュニケーションの幅も広がり、使える機能、やれることも自ずと増えて店舗業務としては効率化が図れるようになると考えています。
とはいえ、いきなりすぐにはできないので、1 個ずつ増やしていく感じですね。

パートナーとしての御社は、会社も若くフットワークが軽いというのが一番良いです。
「できません」ということを、あまり言わないというところもいいですね。
当社としても無理を言うつもりもないですが、一緒に楽しくやれているので良いと思います。
サミット

サミット株式会社

〒168-8686
東京都杉並区永福 3-57-14
https://www.summitstore.co.jp/
設立:1963年7月29日
創業:1963年10月24日
従業員数/約18,000名(2024年4月現在)

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