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導入事例

公開日:2024.03.07

AsReader DOCK-Type の導入事例

ハンディターミナルからiPhoneへ刷新したら、業務効率大幅UP!

ブックオフコーポレーションロゴ

ITサービス企画部長
清川 貴志 様

ITサービス企画部長 清川 貴志 様

名古屋支社 エリアマネージャー
村田 綾子 様

名古屋支社 エリアマネージャー 村田 綾子 様

「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」をミッションとするブックオフグループの中核として、本やCD、DVD、ゲームソフトなどのリユース事業を手掛けるブックオフコーポレーション様。
近年ではアパレルやトレーディングカード・ホビーなどその裾野を広げ、サステナビリティな循環型社会への貢献を目指していらっしゃいます。
大量の商品を扱うビジネス故に、在庫管理のスマート化は重要課題。
今回のリプレースにあたり、それまでのハンディを使った管理から、「iOS」を使ったマルチデバイス管理へと舵を切り、iPhoneの機能を活用した店舗業務や、弊社AsReaderと接続しての棚卸しなど、業務効率の大幅な改善に成功されました。

■導入機種
>> ASR-020D

【インタビュー全文は以下】

取材日:2024.01.19

ITサービス企画部長
清川 貴志 様

ITサービス企画部長 清川 貴志 様

ブックオフコーポレーション株式会社様の業務内容について教えてください
総合リユース業として、主にBOOKOFF、BOOKOFF PLUS、BOOKOFF SUPER BAZAAR などの業態を全国に約800店舗展開しております。扱っている商材としては、主に本であったり、音楽ソフト・映像ソフト・ゲームソフトといったようなメディア系の商品を中心としながら、そこに加えてアパレルであったり、スポーツ用品、ハイブランド用品や、近年はトレカ・ホビー商材の取り扱いを強化するなど様々なモノに対しての総合的なリユース事業を行っております。

ブックオフコーポレーション様の業務内容について教えてください

AsReader 導入の背景
今回、AsReader を導入するに至った経緯や背景を教えてください
導入に至る前提といたしまして、弊社の基幹システムの刷新というのがありました。
これまでハンディターミナル、スマホなどを利用し棚卸や出品などの在庫管理業務を行っていたのですが、ハンディターミナルなどのスペック的な 問題もあり、運用の負荷が大きくなってきた(時間が掛かっていた)状況がありました。そこで新しいデバイスを用いて、より簡素によりスピード感を持って運用ができるように考え、iPhone を導入することとなりました。
リプレースに当たって、まずiPhone を前提に検討されたのですか?
iPhone が前提にあったというよりは、これまで色々な新しいサービスの導入にあたり、例えば『このサービスをやるんだったらこの端末が必要』『このサービスをやるんだったらあの端末が必要』みたいな形で、サービスに依存した端末構成になってしまっていました。
また、ハンディターミナル利用の限界から、機器の切替を検討する必要があり、他の業務で利用している端末も統合することができないかと検討する中で、iPhone の話が出てきたというような形です。
なるほど、とにかくハンディから別のもっと効率の良いものに置き換えようと。
ハンディターミナルでメインとしてやっていた事として、主に棚卸業務が多かったのですが、店頭の商品のバーコードを一点一点読み込んでいくような業務で在庫管理をしていくときに、そこの反応速度が非常に遅く、そこにかかる時間が非常に長くかかってしまっていたという点が大きな課題としてあり、それを今回の基幹システムの変更を機に大きく改善ができないかというところが一つのポイントだったという感じですね。
実際、ハンディを使っていた時の棚卸というのは、どれくらい時間がかかっていたのですか?
弊社で取り扱っているマスタ件数がすごく多いです。これは弊社がリユース業だからこそというところだと思うんですけれども、書籍だとマスタ数が右肩上がりでどんどん増えていくので、参照するマスタも非常に大きなものになっています。そこに対して一点を探しにいくので、機器のスペックの問題や、マスタ量の問題もあり、場合によっては一点を読み込んだら5 秒、6 秒かかることも普通にありました。

AsReader 導入の背景

業務でiPhone を使うならば、AsReader
iPhone を選定されたことが、AsReader 採用の鍵だったのですか?
そうですね。やはりiPhone の非常に優れたスペックという点はもちろんですが、加えて、先ほど申し上げたとおりAndroid やWindows タブレットなどいろいろな端末を使っているという現状、それを将来的に一つの機器で運用ができるようになればいいなというところもあって、iPhone 導入に至り、そのiPhone で実現していくことを整理する中で、御社のAsReader が選択肢として、俎上に上がってきました。
選定にあたっては、他社さんとの比較検討も行われたのですか?
それほど多くはないですが、やはり何社か比較しました。
基幹システムと連携するという部分で、当社のAsBrowser というソフトをお使いだとお聞きしました。
今は導入展開が始まって、まだ1 年たっていない状態なので、これからいろいろとやりたいことが出てくるとは思いますが、AsBrowser で開発を進めることによって、やりたいことを実現するために素早く対応することができています。そのことは非常に大きなポイントだと思っています。
またAsBrowser で開発したものが全てAsReader の方に連携がされていくことによって、開発から実際の運用というところに至るまで、リードタイムを短く実施できるので、大きなメリットだと感じています。

棚卸しの時間が半分に。そして未来へ

棚卸しの時間が半分に。そして未来へ
AsReader を導入して、どのような変化がありましたか?
最初に導入した店舗で、実際に棚卸しのタイミングのときに私も立ち会ったのですが、主に使うメンバーは店舗の社員というよりは、アルバイトスタッフの方が多く、話を聞いてみると本当に「物凄く速くなりました!」「これいいです!」などのリアクションをもらえまして、(導入して)良かったと思いました。
導入の前後で比較しても、これまですごく時間がかかっていたものが非常に素早く対応ができるようになり、メリットを感じてもらえています。
棚卸しなどの作業では具体的にどの程度、業務改善につながりましたか?
例えばの話ですが、店舗では一つの棚に並んでいる商品を棚卸する際、500 アイテム以上の商品が揃っている状態のときに、これまではこの一つの棚を計算するのに大体 30 分ぐらいかけて時間をかけて登録をしていたのが、半分以下の時間で登録することができるようになりました。
そうすると棚卸全体にかかる人数や時間を半分以下に抑えて運用することができますので、そのほかの業務に時間を割くことができるようになると思います。
今後、スマートフォンやAsReader をどのように活用していこうと考えていらっしゃいますか?
これまでハンディターミナルなど、古いスペックの機器をずっと使っていた状況から、iPhone に切り替えていくことで色々なことができるようになると感じています。
iPhone などiOS を利用し、例えばPOS レジ専用機を置いたりしているものを、将来的には iPad と iPhone でレジを構築していったり、 AsReader を利用し商品管理の幅を広げていくことや、それ以外にも免税販売であったり、商品記録であったり、機能を増やしていきながら、最終的には iPhone や iPad などへの機器の統合により、店舗の運用がより生産性高くできるようになると良いと思っています。
最後に、未来展望をお聞かせ下さい
まだ非常にアナログな運用が多いのも事実で、人の手を介した運用が店舗オペレーションの中心になっているのは事実な ので、将来的にその部分の改善を取り組んで行ければと思っています。
RFID もそうかもしれませんし、顔認証を用いて何か新しいサービスができないかということも選択肢のひとつです。
「やる」「やらない」というところはもちろんあるとは思うのですが、「検討していく」ということは継続して進めたいですし、個人的にはその検討ですごく大きな効果を得られるとは思っています。
もちろんコストの面もありますし、会社としての方向性もあると思っていますので、何か大きな改善ができないか未来像をぼんやり考えています。
導入事例 - ブックオフコーポレーション様

名古屋支社 エリアマネージャー 村田 綾子 様

名古屋支社 エリアマネージャー
村田 綾子 様

AsReader に対する期待
初めて AsReader を見たときの印象や期待感を教えて下さい
実際に、今までも似たような機器は使わせていただいていたので、抵抗自体はなくてどっちかというと、これによって速くなると聞いているんだけど…みたいなワクワク感というかドキドキ感の方が大きかったですね。
(新しい機器に対する)不安とかっていうよりは、何かいいもの来たみたいな感じで、みんな「早く触ってみたいな!」という感じでしたね。
実際に使用してどうでしたか?
いやもう圧倒的に速さが違うというのと、読み込むのが早いので、業務が止まらない。
読み込むミスが少ないというのは、利用しているスタッフからも「凄い凄い!」という声が上がってきました。

AsReader に対する期待

iPhone だからこそ…
AsReader 導入時のスタッフ教育はどうなさいましたか?
ひとまずは、社員が自分で使ってみて、実際の使い方をスタッフの横で見せるという感じです。
時間(教育に掛かる)に関しては、iPhone などの携帯を扱い慣れている比較的若いメンバーだと、少し見たらすぐ「あ、いけるいける」という感じでしたが、やはりちょっと機器に抵抗のあるご年配の方もいらっしゃるので、そういう方には、これをこうやるのだよというのを一個一個見せて、やってもらい、「これなら使える」という風に実施しています。
教育に時間をかけるというよりは、一緒に使い方を横で説明してやってみて…で、ほとんど終わりましたね。
ベースとなっているiPhone の機能では、どういう使い方をされていますか?
一番は検索が多いのと画像共有ですね。お客様がお売りいただいたものに関して、状態だとかブランドなのかどうかとか、市場価格を調べたりとか。あとは写真も撮れるので、画像共有で「こういうアイテムがきたんだけど、これって高いのかな?どうなのかな?詳しく知っている人はいませんか?」みたいなやりとりで使わせていただいたりはよくしてますね。
ブックオフコーポレーション株式会社

ブックオフコーポレーション株式会社

〒252-0344
神奈川県相模原市南区古淵二丁目14番20号
https://www.bookoff.co.jp/
創業/1990年5月2日

● Apple、Apple のロゴ、iPhone、iPod touchは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※iOS商標は、米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています。
● Androidは、Google LLCの商標です。 ● Windowsは米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
● QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。
●その他、各社の会社名、システム名、製品名などは、一般に各社の登録商標または商標です。 
当社サイト内に記載されている社名、製品名、サービス名及びサイト名には、必ずしも商標表示「®」「(TM)」を付記していません。
※iOSデバイスと接続して使用する当社製品は、MFi認証を取得しています。 ※ 形状・色など予告なく変更する場合があります。