# 開発環境の構築

## SDKの追加

1. Android Studio のプロジェクトで、  
   「app」→「libs」→右クリック→**「Open in Finder」** を選択します。
   ![](media/image3.png){width="3.25in" height="4.3in"}

2. 表示された Finder ウィンドウで「libs」フォルダを開き、  
   このフォルダに **`asr-a3xd-sdk.aar`** を貼り付けます。  
   貼り付け後、「libs」配下に `asr-a3xd-sdk.aar` が表示されます。

   ![](media/image4.png){width="5.6in" height="3in"}

3. 「build.gradle（Module: app）」をダブルクリックして開きます。  
   ![](media/image6.png){width="2.75in" height="4.6in"}

4. 依存関係にライブラリを追加します。  
   その後、画面上部に表示される **「Sync Now」** をクリックし、同期を行います。

   ![](media/image7.png){width="6in" height="3.8in"}

5. 同期に成功すると、以下のような表示になります。  
   これで **SDKの追加が完了** です。

   ![](media/image8.png){width="6in" height="1.5in"}

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## SDKの使用

### ライブラリのインポート

`import` 文を使用して、対象クラスにライブラリを読み込みます。

```java
import jp.co.asterisk.asreader.a3xd.sdk.AsReaderSDK;
```

### `AsReaderSDK` の初期化

```java
AsReaderSDK asReaderSDK = AsReaderSDK.getInstance();
```

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### インタフェース `DeviceManagerCallback` の実装

1. インタフェース `DeviceManagerCallback` を実装します。

   ```java
   // MainActivity で DeviceManagerCallback を実装する例
   public class MainActivity extends AppCompatActivity implements DeviceManagerCallback {
   ```

2. コールバックリスナーを設定します。

   ```java
   AsReaderSDK.getInstance().getDeviceManager().setCallback(this);
   ```

3. 赤線（エラー表示）部分にカーソルを合わせ、  
   表示された **「Implement methods」** をクリックします。

   ![](media/image13.png){width="5.2in" height="1.6in"}

4. 追加したいメソッドを選択し、**OK** をクリックします。

   ![](media/image14.png){width="5.6in" height="4in"}

5. `DeviceManagerCallback` のメソッドが自動で生成されます。

   ![](media/image15.png){width="5.8in" height="3.5in"}

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## SDKの初期化

SDKを初期化します。

```java
AsReaderSDK.getInstance().initialize( context: this);
```

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### パワーオン

AsReader の電源をオンにします。

```java
AsReaderSK.getInstance()
    .getDeviceManager()
    .setPowerWithOption(
        power: true,
        beep: true,
        vib: true,
        led: true,
        aimer: true,
        PowerOnBeep: true
    );
```

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### パワーオフ

AsReader の電源をオフにします。

```java
AsReaderSK.getInstance()
    .getDeviceManager()
    .setPowerWithOption(
        power: false,
        beep: true,
        vib: true,
        led: true,
        aimer: true,
        PowerOnBeep: true
    );
```

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### インベントリ開始

AsReader に接続し、RFタグデータのインベントリ（読み取り）を開始します。  
インタフェース [`onTagReceived`](./api/RFManagerCallback.md#ontagreceived)でインベントリ結果を受け取ります。

```java
AsReaderSK.getInstance()
    .getRFIDManager()
    .startInventory(
        maxTags: 0,
        maxTime: 0,
        repeatCycle: 0
    );

@Override
public void onTagReceived(int[] dest) {
}
```

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### インベントリ停止

RFタグのインベントリを停止します。

```java
AsReaderSK.getInstance().getRFIDManager().stopDecode();
```